[2018年8月] 汗や暑さによるだるさを調整し、秋に向かって!!
暑さが続き、体の不調を感じる時期でもあります。古代からある中医学では汗により、体の元気(気)が減ることも一つの要因と考え、
「気」を補い、体の熱をとる薬膳料理があります。今回はその薬膳料理の1つをご紹介します。是非お試しください。(管理栄養士 長町 栄子)
はと麦の鶏団子のスープ 4人分
材料
はと麦(茹でたもの) 40g
鶏ひき肉 60g
豆腐 1/2丁
片栗粉 適宜
だし汁(鰹だし) 4カップ
冬瓜 120g
ミョウガ 1本(千切りで水にさらす)
春雨 乾40g
作り方
- 春雨はお湯で戻し適当な長さに切る
- 豆腐はクッキングシートに包み、水気を十分とる
- 鶏ひき肉とはと麦、片栗粉、塩を入れてこねる
- ②と③を混ぜ合わせ、8等分に
- 冬瓜は皮をむいていちょう切り
- だし汁が煮立ったら春雨、冬瓜を入れ日を通す。肉団子を入れて煮る
- 塩で味を整え、食べるときにミョウガを散らす
熱を取る:冬瓜・春雨・豆腐
気を補う:鶏肉・豆腐
からだの循環:はと麦