
加納 英人医師
泌尿器科は人生100年時代における地域の皆様の健康な生活を支援して参ります。
幼年期~壮年期では多くの方は自分が泌尿器科と関わるイメージすら湧かないと思いますが、中年期~老年期になりますと排尿の問題(尿が出にくい、尿が貯めにくい)や悪性腫瘍などで多くの方が泌尿器科と関わるようになってきます。
1950年頃には日本人の平均寿命は60歳でしたので多くの国民は泌尿器科に関わることなく人生を全うされていたかもしれません。しかし2021年には日本人の平均寿命は男性で81歳、女性で87歳に伸びており、男女ともに80歳を超えて生きているのが当たり前の時代になりました。一方で健康寿命と平均寿命には9~12年の差があり、まだまだ晩年を健康ではない状態で過ごされている方も多くいらっしゃいます。人生100年時代を迎えるに当たり、この差を埋めていくことこそ健康な地域、健康な国をもたらすものと考えます。泌尿器科は地域の特定機能病院や診療所と連携しながら地域の皆様の健康な生活を支援していく役割を担っていけるよう診療して参ります。
出身大学 | 東京医科歯科大学医学部 |
専門分野 | 泌尿器科一般 |
取得資格 |
日本泌尿器科学会泌尿器科専門医 日本泌尿器科学会泌尿器科指導医 |
経歴 | 1994年5月 東京医科歯科大学医学部泌尿器科 |
1994年7月 埼玉医科大学総合医療センター泌尿器科 | |
1996年7月 公立昭和病院泌尿器科 | |
1998年6月 佐々総合病院泌尿器科 | |
2000年4月 中野総合病院泌尿器科 | |
2002年9月 国立精神・神経センター国府台病院泌尿器科(現 国立国際医療研究センター国府台病院) | |
2014年7月 帝京大学医学部付属溝口病院泌尿器科 | |
2019年10月 中野総合病院泌尿器科 主任医長 | |
2021年4月 医療法人順正会横浜鶴ヶ峰病院泌尿器科 |