富永 泰弘医師
おひとりおひとりの病態にあった術式を選び、可能な限り低侵襲で行うことを心がけています。
脊椎外科分野は日進月歩で進歩しており、当科では、安全性が確認された有効な治療法に関しては積極的に導入を行っています。頸椎人工椎間板置換術、経皮的スクリューによる脊椎固定術、経皮的椎体形成術(BKP)、側方侵入推体間固定(OLIF)など、患者さんへの負担を減らしながら従来法と同等かそれ以上の手術効果の得られる最新の低侵襲手術も、症例によって積極的に取り入れています。その他に、椎間板内酵素注入療法(ヘルニコア)、脊髄刺激療法(SCS)なども行います。
ただし、これら最新の治療を行う場合は安全性確保が最優先のため、患者さんが希望されても従来法をお勧めすることがあります。全ての職種が力をあわせて安心・安全な脊椎脊髄治療を提供したいと考えています。
出身大学 | 聖マリアンナ医科大学 医学部 |
専門分野 | 脊椎脊髄外科、骨粗鬆症 |
取得資格 |
日本整形外科学会 整形外科専門医 日本整形外科学会 脊椎脊髄病医 日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科専門医 日本脊椎脊髄病学会 脊椎脊髄外科指導医 日本リハビリテーション医学会 認定臨床医 |
経歴 | 1991年3月 聖マリアンナ医科大学病院医学部卒業 |
1997年4月 裾野赤十字病院 | |
2001年4月 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 | |
2003年4月 米国コネチカット州Yale大学Biomechanics Research Laboratory留学 | |
2005年4月 聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院復職 | |
2008年4月 医療法人社団哺育会 桜ヶ丘中央病院 | |
2020年5月 医療法人順正会 横浜鶴ヶ峰病院 現在 |