医療事故防止 2か年プロジェクト

「時間外指示が患者安全にもたらす影響」に着眼し、患者が安心・安全な医療を受けられる環境を整えることを目標に、実地調査を行いました。当院は、緊急入院や時間外入院を除き、医師の指示出し最終時間を設定していますが、その時間後に指示が出ることがあります。手術や外来診療の遅延等により、夜勤帯に薬剤変更されることもあります。そのような現状を踏まえ、医師や看護師の時間外指示についての意識調査と、実際の患者や看護師への影響について、2019.11~2020.2調査を行いました。看護学教授の舟島なをみ先生に指導を受けながらまとめを行い、コロナ禍で遅延したものの今月病院内で発表することができました。データにより現状が把握され、予想以上の反響で活発な意見交換ができました。今後はこの結果をもとに、更なる改善を試み医療事故防止に努めたいと思います。   

医療安全委員会 看護部 中島

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