保健指導について

 厚生労働省の基準に沿って40~74歳で健康診断を受けた方で、メタボリックシンドロームによる心疾患・脳血管疾患・糖尿病など、生活習慣病のリスクのある方を対象に「特定保健指導」を行っています。健康診断の結果や対象者の生活背景をもとに、まずは相談しながら体重・腹囲・血圧などの目標を設定します。次に専門的知識を交えながら相談し、計画を立案していきます。最終評価までの間は、電話やメール、面談で計画の取り組み状況の聞き取りやアドバイスを行い支援しています。

 個々の生活背景を考慮しながらの指導は難しいこともありますが、自分の支援によって対象者が行動変容している様子を見ると、健康増進・疾患予防に繋がっているようで、嬉しくもありやりがいを感じています。今後も様々なケースを通し、より良い支援を行っていきたいと思います。

総合健診センター  保健師 S.G

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