看護補助者研修会 ~排泄介助~

看護補助者の勉強会は一年を通してシリーズで開催されます。対象は介護福祉士および看護補助者です。今回のテーマは「排泄介助」です。

~患者さまの気持ちがわかりますか~

今回、受講者には事前課題として自宅でオムツ装着してもらいました。中には実際に排泄を体験した受講者もいました。勉強会では、オムツの当て方や介助の方法などを学び、また事前課題の体験をみんなで話し合いました。
「体験したことで、今まで気づかなかったことを知ることができた」
「オムツに排泄することは難しい」
など様々な感想がでました。

~患者さまの立場に立って排泄介助を行っていますか~

排泄は人間にとって必要不可欠な生理現象です。他人の手を借りて排泄することは「恥ずかしい」「情けない」と感じてしまうものです。排泄を助ける排泄介助は介助において最も重要なケアの一つといえます。羞恥心に配慮し尊厳を傷つけない、患者さまの気持ちに寄り添う「排泄介助」を行っていきたいと考えます。

横浜鶴ヶ峰病院 看護部教育委員会

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