院内留学Vol.2 ~内視鏡室見学レポート~

~内視鏡室見学レポート Vol.2~

見学内容

  • 外来、健診センターを経て内視鏡に来た患者様の一連の流れ
    受付→問診→VSチェック→前投薬投与→ストレッチャーにてルート確保(鎮静剤希望者)→内視鏡検査→終了後リクライニングチェアーに移動し経過観察→VSチェックし状態観察→検査後の注意点を伝え患者様帰宅
  • 鎮静剤使用の実際
  • GF検査の実際、流れ


感想、今後の看護につなげていく事

次々と患者様が案内され、とても忙しくスタッフ間で協力し合いながら業務が行われていた。
短時間で情報をひろい、患者様が安心出来る様に声をかけながら行っていた。

外来で問診表を記入して頂く際には、患者様が安全に検査を受けられる為に、内視鏡室NSが情報を取りやすいように内服薬、中止薬、既往歴など分かりやすく記入していくようにしていきたい。
また、患者様が安全に検査が行えるように、中止薬、継続薬などしっかりと強調して、分かりやすく伝えていけるようにする。

内視鏡流れを見学出来た事で実際の状況が分かりました。
→今後患者様の、不安が軽減できるように声かけしていきたい。

GFは左側臥位で行われるため、鎮静剤使用時の点滴は右側で取るため、GFで鎮静剤を使用する健診者様の採血は左腕で行っていく必要性を理解しました。
患者様の事を考えると、セデーションを受ける患者様は同時採血がいいとは考えるが、内視鏡室の状況が忙しい為、厳しい状況だと思いました。

セデーション後の運転・重要案件などは1日行えないと説明を外来で行っていたが、患者様の中には、検査後のみと捉えられている方がいると聞きました。今後は説明等に、運転は1日出来ないという事を、しっかりと強調してお伝えし検査後の患者様の安全を確保していきたい。

内視鏡室が大変忙しい中、見学の機会を頂き多くの質問にも答えて頂き説明をして頂きありがとうございました。
今回の学びを今後の看護につなげていきたいと思います。

外来看護師 松原 優子

 

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