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内視鏡見学後 感想文

内視鏡室では午前中に胃カメラをし、午後は大腸内視鏡・ポリープ切除術を行っています。私は今回見学で初めて内視鏡室に入りました。
内視鏡室はリカバリー室と内視鏡室に部屋が分かれ、それぞれの持ち場で看護師の役割が違います。
リカバリー室では問診・状態把握(バイタル測定や排便状況の確認)を行い、問題が無ければ検査の準備を行います。患者さんとのコミュニケーションによって、緊張度や理解度の把握をして適切に状況判断を行って検査室の看護師に伝えます。

内視鏡室の看護師は必要事項を施行する医師に報告し、検査の介助をします。
検査中の患者さんに声かけをしながら検査がスムーズに行えるよう検査介助をしていました。また、バイタルサインを確認し患者さんの状況に注意して医師と連携して安全に検査を行っていました。
検査が終わるとリカバリー室に移動し、検査後の注意点の説明を受けて検査終了となります。この日の内視鏡室見学と山澄師長から検査説明のポイントを教えていただきました。

外来では検査がスムーズに行えるよう患者さんへ説明を行います。
今回の見学を通して内視鏡の一連の流れを把握し、外来での事前説明のポイントを知ることができました。また、内視鏡室の看護師が何に注意しているかを知り、自分も説明時に意識して患者さんに関わることができるようになりました。
今回の経験で得た知識を今後の外来業務で活かして、患者さんにわかりやすく検査の事前説明を行えるよう努力し、検査前の患者さんに少しでも具体的に不安を軽減できる説明を行えるよう今後も意識していきたいと思います。

外来看護師 藤井理子

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