『 日本麻酔科学会 第69回学術集会』松﨑医師
学会名 日本麻酔科学会第69回学術集会
日 時 2022年6月16日~18日
場 所 神戸国際会議場 他ハイブリット開催
麻酔科領域講習:周術期におけるシミュレーションについての講義を受け、いろいろな臨床における危険・安全に臨床していく上でのシミュレーションをすることがいかにして大事かを学んできました。
慢性疾病とグノア細胞~新たな方向性への講義を聞いて痛覚は私たちにとって安全に生きるために必要な生体警告系であり、痛みの種類には3つ
1.侵害受容性は体の組織の損傷や損傷で起こりうる強い刺激で起きる。
2.神経障害性は痛みの発生に関わる神経の病変や損傷で起きる。
3.痛覚変調性は痛みの発生に関わる脳の神経回路の変化で起きる。
体の組織や神経に損傷が無くても生じる。ミログリア細胞の一部が変化し痛みを弱める1GF1を作り出す。そして長引く痛みへの対処機構を作り出す。この講演によって訪問患者様の痛みに対してもNSA’Ds+麻薬以外にも1GF1の薬が開発されたら臨床に生かすことが出来ると思います。非常にためになりました。
横浜鶴ヶ峰病院 訪問診療部麻酔科 松﨑重之