『第64回 人間ドック学会学術大会 第62回人間ドック健診専門医研修会』宮川医師

学会名 第64回 人間ドック学会学術大会 第62回人間ドック健診専門医研修会
日 時 2023年9月1日~9月3日
場 所 群馬メッセ(9月2日)・高崎芸術劇場(9月3日


9月2日、第64回日本人間ドック学会学術大会(群馬メッセ)9月3日、第62回人間ドック健診専門医研修会(高崎芸術劇場)に、連日で参加してきました。
健診関係の学会参加は初めてだったので、多少の緊張感がありました。この学会に専門科はないので、内容は多岐にわたっておりました。がん検診の制度管理、内科、整形外科、乳腺外科、婦人科、内視鏡科、臨床検査科、看護科などでした。
私は、専門である内科消化器、内視鏡検査関連の講演を主に聴いてきました。施設によっては、当院の3倍程度の健診内視鏡受診者の報告もあり、圧倒されましたが、有病率などに当院との差はなく安堵いたしました。しかし、医療安全管理の負担がその分だけ大きくなり、当院では現状の人数が最早限界値と考えられました。またヘリコバクターピロリ感染に対し、抗体高値者の管理についての勉強もしてきました。

今回はできませんでしたが、AIを用いた、未来型健診について次回は勉強したいと思いました。また研修会は、医療事故、医療安全管理に関する実話報告を聴いて、健診ならではの管理方法が勉強になりました。

横浜鶴ヶ峰病院 消化器内科 宮川薫

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