『第52回 日本日本脊椎脊髄病学会学術集会』富永医師

学会名 第52回日本脊椎脊髄病学会学術集会
日 時 2023年4月13日~4月15日
場 所 札幌コンベンションセンター

令和5年4月13日~15日まで札幌で開催され、2500人以上の先生が参加されました。

今回の学会では、骨粗鬆症性椎体骨折に対する治療法は様々のものがありますが、その中でも従来法の椎体形成術(BKP)・ステントを使用した新しい椎体形成術(VBS)の使い分け、PPSではその刺入法に関する演題が多く大変勉強になりました。

また、内視鏡によるヘルニア手術、椎体間固定などの演題がめだつようになり、手術の低侵襲化への関心が高まってきています。

当院でも、今以上に低侵襲で手術を行えるように努力する必要があると感じました。

また、当院でも行っているヘルニコアに関する演題も多く、どの演題も治療効果が高いとの結果でした。脊柱管狭窄症、外側ヘルニア、脱出型のヘルニアなどにもヘルニコアを施工し、効果があるとの報告も多く、適応疾患が広がる可能性を感じました。

横浜鶴ヶ峰病院 脊椎センター長/脊椎外科部長 富永泰弘

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