便秘でお悩みの方、ご相談下さい!!

【こんな症状ありませんか?】

便秘の症状は大きく「排便回数の減少」と「排便困難」に分けられます。

・「排便回数の減少」…排便がおおむね週3回未満の場合を言い、回数が減って、排泄物がた
まり、腹部膨満感や腹痛、腹部不快感を伴うことがあります。

・「排便困難」…排便時の過度のいきみ、便が硬くてなかなか出ない、排便後も便が残ってい
る感じ(残便感)などの症状があることを言います。 これらの症状が当てはまったら、便秘に対する適切な治療を行いましょう。

【便秘の原因】

・消化管の病気が疑われる場合は、CTや内視鏡検査などの詳しい検査をお勧めします。

・腸管の運動を抑制する作用をもつ薬剤(オピオイド系、抗コリン薬、抗パーキンソン薬な
ど)によって便秘になることがあります。

・特に明らかな疾患がなく、腸管の運動が抑制される機能性便秘もあります。

・ストレスが重なることで便秘や腹痛が起こり、脳と腸の相関により、それらの症状で更に
ストレスを感じやすくなり、便通異常・腹痛と不安感などの症状を繰り返すことがあります。

【便秘の治療方法】

原疾患の治療

食生活の見直し

適度な水分摂取

規則正しい生活習慣

薬剤調整

【便秘外来に相談】

便秘の治療方法は様々で、お一人おひとりに応じた適切な治療を行う必要があります。

薬剤に関しても、症状や体質に合わせた薬剤を選んで調整することが大切です。

当院では、消化器・一般外科及び、消化器内科でご相談を受け付けております。

また、毎週金曜日午前の外科外来は消化器・一般外科が専門の女性医師が担当しており、便秘に関するご相談も多くご受診いただいております。

お悩みの方はお気軽にご相談下さい。

横浜鶴ヶ峰病院 消化器・一般外科 大饗園子

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