新任医師よりご挨拶 ~泌尿器科~

この度、泌尿器科初代常勤医として横浜鶴ヶ峰病院に赴任しました、加納英人と申します。

私は1994年に東京医科歯科大学を卒業し、これまで病床数1000床を超える大学病院から200床の市中病院まで様々な規模の病院で診療に携わって参りました。それらの病院でロボット支援手術システム「ダヴィンチ」を用いた最先端の手術から慢性疾患の前立腺肥大症や過活動膀胱に対する外来薬物療法に至るまで、様々な経験を積ませて頂きました。これまでの経験を活かして横浜鶴ヶ峰病院泌尿器科の立ち上げに携わる機会を頂きましたことを嬉しく思います。

泌尿器科の診療は悪性腫瘍、排尿障害、尿路感染症、尿路結石など多岐に渡る領域です。一般の方は勿論のこと、医療従事者ですら馴染みが少ない場合もあり、不安を抱えやすい分野になります。一部当科では扱わない疾患(内科的な腎臓病、皮膚疾患や一部の性病など)もありますが、血尿・頻尿・排尿困難など、おしっこのことでお困りのことがありましたら遠慮なく当科を受診して下さい。当院で行えない治療が必要な方に対しては、他施設と連携して治療を進めて参ります。

泌尿器科は高齢者の疾患が多いことも特徴です。旭区は横浜市の中でも特に高齢者の多い地区であると伺っております。泌尿器科診療を通じてこちらの地域に貢献できればと考えております。どうぞよろしくお願い致します。

横浜鶴ヶ峰病院 泌尿器科 加納英人

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