『第26回日本消化器関連学会週間 宮川医師』

学会名  JDDW 2018 KOBE・第26回日本消化器関連学会週間
日 時  2018年11月1日~11月4日
場 所  神戸コンベンションセンター

JDDW2018KOBE・第26回日本消化器関連学会週間(以下JDDW)へ出席してきました。JDDWは参加会員数が4000名を超える大きな学会なので、日本全国開催場所は限られており、その中でも神戸は頻回に開かれるところです。
今回は、私の専門分野である消化器癌における、薬物療法 Up to date の知識習得を目的として行きました。がん免疫療法の新薬、ニボルマブ(オプジーポ)とペムブロリズマブ(キイトルーダ)についてです。PD-1,PD-L1という免疫チェックポイント阻害薬で、消化器の胃癌、肝臓癌だけでなく、多種の癌に適応が既にある薬剤ですが、さらに期待できる新しい臨床試験について聴講し、認識を深めました。まとめて経過を追って話を聞ける機会は少ないのでとても有意義でした。
学会の個人的な感想としては、多数の会場(15以上)に分散しているためか、各会場内に人が予想より少なく、やや寂しい感じがしました。

横浜鶴ヶ峰病院 消化器内科  宮川 薫

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