『講演活動報告 ~Spine Surgery Meeting~ 武藤医師』 

2018年9月12日 シェラトン都ホテルにて開催された「Spine Surgery Meeting」にて基調講演を行ってきました。
テーマは骨粗鬆症治療薬「テリボン」をいかに安全に継続使用出来るか、でした。
「テリボン」は骨粗鬆症治療薬の中でも骨形成を促進する薬剤の1つでありますが、頭痛・悪心・血圧変動などの副作用が出現する患者さんもいます。
当院で行っている様々な副作用対策について報告を行い、参加者からもその対応策について高い評価を頂きました。
今や骨粗鬆症は国民病とも言うべき疾患と認識しています。簡便なサプリメントや民間療法も存在しますが、治療の中心は適切な生活習慣と病態に応じた薬剤投与と考えています。
今後も患者さんに対してより安全面に配慮して骨粗鬆症治療を提供出来るように診療を行ってまいります。

横浜鶴ヶ峰病院 整形外科部長 武藤 治

 

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