学会名　第61回日本糖尿病学会年次学術集会
日　時　2018年5月24日～26日
場　所　東京国際フォーラム

今回、東京国際フォーラムで開催された第61回日本糖尿病学会年次学術集会に参加しました。
糖尿病の分野では一番大きな学会で、糖尿病専門医はもちろん、糖尿病療養指導士である看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士と多職種が集まる貴重な場です。

糖尿病の治療や合併症に関する講演が多い中、個人的にはカーボカウントや糖質制限に関する講演、膵島の再生医療の話を興味深く聞かせていただきました。
また、境界型糖尿病、食後高血糖による全身リスクを改めて勉強する機会となりました。

症状がでないことが多い糖尿病の患者様が病院を受診するきっかけ作りが大切であり、さらに、正しく治療、介入してそれを継続していくことの重要性を感じました。
患者様、個人の生活やスタイルに合ったオーダーメイドの治療を心がけ、健康な生活のお手伝いをさせていただきたいと思います。

横浜鶴ヶ峰病院付属予防医療クリニック　糖尿病内科医師　市原　由美江